ユナイテッド航空のマイルがたまるマイレージプラス提携のおすすめクレジットカード

今回の記事では、ユナイテッド航空のマイレージプラス(MileagePlus)と提携したクレジットカードの中から、特にオススメのカードをご紹介します。

私はユナイテッド航空のマイル(UAマイル)を貯め続け、複数の提携カードを実際に利用してきたので、経験談も交えながらを紹介できればと思っています。

ぶくろー君
「ユナイテッド航空のMileage Plusって何?どんなメリットがあるの?」という方は先にこちらの記事を読むと、きっともっと貯めたくなると思いますよ!

1. ユナイテッド提携クレジットカードを選ぶコツ

具体的なオススメカードの紹介に入る前に、上手な人はどのようにクレカを選んでいるのかを少しお伝えします。

マイレージプラスと提携したクレジットカードを探す場合には3つのポイントに注目すると良いです。

1-1. 還元率に着目する

ANAやJALといって日系の航空会社の提携カードとユナイテッド航空のマイレージプラスの提携カードの一番大きな違いは、還元率です。

ANAやJALのカードの還元率は基本的に0.5%で、オプションやゴールドカードなどを利用して1.0%の還元率となります。

還元率が1.0%とは、100円につき1マイルがもらえることを指します。通常1マイルは3〜5円分の価値があるので、これでも十分お得と言えます。

しかし、ユナイテッド航空の提携カードの中には年会費が安いカードでも1.5%の還元率を誇るものがあります。

「たった0.5%の差?」と思われるかもしれませんが、単純計算でマイルが1.5倍の速度で貯まりますから、より早くマイルが貯まり、よりたくさんタダ旅に出かけられることになります。

ぶくろー君
ユナイテッド航空のマイルを貯めるなら、還元率が1.5%となるカードを選びましょう!

1-2. 年会費をチェックする

いくら便利で魅力的な特典のあるカードでも、年会費が高すぎるカードは控えた方が良いでしょう。

年会費がとても高額なクレジットカードを勧めるサイトが最近は多いですが、一般人の95%の人間が年会費の分のサービスを受けられていないと言われています。

普通のサラリーマンであれば、メインカードとして持つなら高くても1万5千円程度の年会費に抑えるくらいが適切だと思われます。

1-3. 自分に必要な付帯サービスが付いているか

これから作るカードはあなたがよく使うカードとなりますので、クレジットカードに付帯しているサービスもチェックしましょう。

特にマイルが貯まっていくと旅行に出かける機会もあると思いますが、飛行機が遅れた時にかかった費用を補償してくれる「国内・海外航空機遅延保険」のサービスなどはあると大変便利です。

突然のハプニングによる出費はかなり高額になりますから、それを補償してくれるサービスがあると安心ですよね。

 

それではここから、数多くあるマイレージプラスと提携したクレジットカードの中から、厳選した3枚のカードを紹介していきます。

2. オススメ提携カード①:MileagePlus セゾンカード

セゾンカードがユナイテッド航空と提携して発行しているのが、「MileagePlusセゾンカード」です。

「初めてユナイテッド航空のUAマイルを貯めてみたい」と考えている人が第1候補として考えるべきカードと言えます。

ぶくろー君
私もUAマイルを貯め始めた頃はこのカードを使っていました!

メリット1:マイルアップメンバーズ登録で破格の1.5%還元

このカードのすごい点は、ゴールドカードではないのに1.5%の還元率を誇る点です。

本来であれば還元率が0.5%なのですが、+年5000円で「マイルアップメンバーズ」に登録することで、合計1.5%の還元率となります。

これだけの安い年会費で1.5%というマイル還元率が出るカードは他に類を見ません。

ぶくろー君
ちなみにANAのマイルが同じく1.5%貯まるANAのプラチナカードは年会費が8万円もします…。

メリット2:サンクスマイルで500マイルが毎年もらえる

カードブランドでAMEXを選択した場合、利用分のマイルとは別に毎年サンクスマイルとして500マイルが自動的にプレゼントされます。

こちらはマイルアップをしていない場合でももらえますので、10万円分の決済をしたのと同じ効果を毎年もらえます。

普段の利用分と合わせることで、より旅を近づけてくれるでしょう。

デメリット:年会費をどう考えるか

デメリットというデメリットは特にないのですが、強いて言うならば年会費がかかる点でしょうか。

今まで年会費が無料のカードを使っていた人にとっては、「クレジットカードに年会費を払うのは無駄じゃないか?」と感じるかもしれません。

しかし年会費が発生するカードというのは、「結果的にお得になるケースが多い」「サポートがきちんとしている」などそれなりの対価があるのです。

それでも「年会費は決して払わない!」と決めている人は、そもそもクレカでマイルを貯めること自体がほぼ不可能ですので、マイル旅自体を諦めた方が良いでしょう…。

MileagePlus セゾンカードをおすすめしたい人

以上の性質から、MileagePlus セゾンカードを選ぶべきはこんな人です。

・初めてユナイテッド航空のマイルを貯めようと検討している人
・毎月の利用額が10万円程度までの人

3. オススメ提携カード2:MileagePlus MUFGカード

三菱UFJニコスが提携しているカードが「MileagePlus MUFGカード」です。

表のデザインはゴールドカードのような見た目となっていますが、実は一般カードです。

ぶくろー君
この上位カードにゴールドプレステージが存在しますが、オススメできないカードなので紹介はしません。

メリット1:リボ払いの登録で破格の1.5%還元

このMileagePlusMUFGカードも一般カードなのに1.5%の還元率でマイルをもらえます。

MUFGカードの場合は「リボ払いで1円でも手数料を発生させる」ことでその月の支払額の1.5%のマイルがもらえます。

つまり毎月の請求額よりもちょっと少ない額を返済してリボ払いを発生させることで、数十円の手数料でたくさんのマイルを受け取れるのです。

メリット2:楽Payの利用で年会費が最安の2,000円

MileagePlus MUFGカードは本来の年会費が年5,000円ですが、登録型リボ払いシステムの「楽Pay(らくペイ)」に登録することで値引きされ、なんと年会費が2,000円となります。

1.5%のマイル還元率があるカードが、たった2,000円の年会費で利用できるというのは本当にお得です。

デメリット:リボ払いの計算が大変

唯一デメリットとして挙げられる点は、1.5%の還元率という条件がリボ払いに依っている点です。

設定を忘れてリボ払いが発生しないと、せっかく利用しても1.0%分のマイルしかもらえません。

一方、間違えて多額の利用額をリボ払いにしてしまうと、かなりの手数料がかかってしまいます。

そのため、リボ払いは毎月の請求を確認した上で、ちょうど良い金額になるように設定するという手間が毎月かかるという点がデメリットとなってしまいます。

ぶくろー君
面倒くさがりの私は、毎月リボ払いの計算をして、支払額を変えるというのが面倒でしたので、このカードは選びませんでした。

MileagePlus MUFGカードをおすすめしたい人

以上の性質から、MileagePlus MUFGカードを選ぶべきはこんな人です。

・UAマイルを貯めたいけど、年会費はできるだけ抑えたい人
・こまめに支払額を確認し、毎月リボ払いによる利息計算ができる人

4. オススメ提携カード3:MileagePlus JCBゴールドカード

日本発ブランドのJCBが発行しているユナイテッド航空のカードが「MileagePlus JCBカード」です。

JCBはユナイテッド航空の提携カードを「クラシック」「一般」「ゴールド」の3種類提供していますが、この中で今回オススメするのはゴールドカードです。

MileagePlus JCBゴールドカードのみがマイル還元率が1.5%となります。

ぶくろー君
私が今愛用しているカードがこちらのカードです!

メリット1:保険が充実している

メインカードとして利用するなら、保険の内容も確認しておきたいところ。

JCBのゴールドカードは年会費の安さの割に保険制度が充実していることで知られています。

例えば、飛行機でマイル旅をするときに一番気をつけたいのが飛行機の欠航や遅延です。

他のカードでは年会費が数万円するプラチナカードだけに付帯する「航空機遅延保険」がこのJCBゴールドカードにはついています。

JCBゴールドカードの旅行補償内容

・飛行機が遅延して、乗継便に乗れなかった時の食事や宿泊費
・飛行機が遅延したことによってかかった食事代
・手荷物がなくなったり遅れたりした時の日用品代

これらが2〜4万円を限度に全額補償されます。

せっかく無料でマイル旅をするのですから、万が一のハプニングの時もお金は支払わなくて済みたいものですね。

メリット2:マイル旅行の際に空港ラウンジが利用可能

ユナイテッド航空のマイルでANAの国内線を乗るなら、空港での飛行機の待ち時間はラウンジを利用したいものです。

空港のラウンジなら快適なソファ席で好きなだけドリンクを飲んだり、充電をしたりしながらゆっくりと飛行機を待つことができます。

タダで出かける特典旅行なのに、ラウンジで過ごすことでさらに快適な旅へとランクアップさせることができるのです。

ぶくろー君
「空港のラウンジって何?」という人はこちらの記事で空港のラウンジを0から解説しましたので、読んでみてください!!

デメリット:年会費は少し高め

ゴールドカードですので、年会費は高くなってしまいます。

保険を利用する可能性が低かったり、月間の利用額が低かったりすると、JCBゴールドカードはオーバースペックになりすぎる可能性があります。

年会費は固定支出となりますので、必要ないと感じるなら上の2つのカードの方が良いでしょう。

MileagePlusJCBゴールドカードをおすすめしたい人

以上の性質から、MileagePlus MUFGカードを選ぶべきはこんな人です。

・せっかくのメインカードなのでゴールドカードを選びたい人
・飛行機を多く利用するため保険を持っておきたい人
・毎月の利用額が大きくなりやすい人

5. 提携クレジットカードの選び方まとめ

ユナイテッド航空のUAマイルが貯まる3つのカードを紹介してきました。

最後に改めて、どれを選べば良いかまとめておきましょう。

・とりあえずUAマイルを貯めたい人(万人にオススメ)
MileagePlus セゾンカード

・多少の手間がかかっても年会費をとにかく安くしたい人
MileagePlus MUFGカード

・旅行でのハプニングに備えたい人&旅を快適にしたい人
MileagePlus JCBゴールドカード

ぶくろー君
さあ、マイルでお得に出かけましょう!

 

ちなみにここにあるカード達でUAマイルをコツコツ貯めた私は、たった5000マイル(約33万円の利用)で2泊3日の沖縄・九州旅行に出かけてきました!

その時の様子をこちらの記事にまとめましたので、「どんなことができるか知りたい!」という方の参考になればと思います!

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